2021年06月13日

リターン・トゥー・フォーエバー 〜チック・コリアさんの思い出〜

こんにちは、皆様お元気ですか?暑くなってきましたねー!
3s且ミ長の橘です
夏が近づいてくると、湿気も高くなり、こんなときはJAZZ
のライブでも出かけてビール飲みながらスカッとしたいところですが、
そういえば先日JAZZ界のレジェンドがお亡くなりになられましたよね。
 2月9日、79歳で世を去ったJAZZの巨人、チック・コリアさんです。
訃報に接すると、あれだけエネリギッシュに多作だった方でも、死んでしまえば
もう1枚もレコーデイング・制作できなくなるんだよなあと思うと生前のチック・コリア
さんの各時代の偉大な功績が偲ばれ、あらためて各時代のチックさんのCDを
聴きなおしています。
 その中でも『リターン・トゥー・フォーエバー』はまさしくJAZZを超えて有史以来
全ての音楽・音源の中でも有数の傑作であり、若いころ『リターン・トゥー・フォーエバー』
を寝しなにかけてそのまま寝入り、オートリバースにしてあるので、朝起きたらそのまま
曲が耳に入り、さわやかな朝を迎え、快適な気分で通学・通勤にでかけたことも幾度
となくありました。
 また私は実は生のチック・コリアさんに会ったことがあります。1985年か86年、季節は
春か夏か定かでは無いのですが富山市の某所(どこか、芝生のある運動公園の野外特設
ライブ会場で)当時のチック・コリア・エレクトリックバンドのライブが行われ、当時
高2か高3だった私は高校のクラスメイトに誘われ(そのクラスメイトの親戚にJAZZの
メチャ詳しい、自分でスタジオも持ってるお兄さんがいた)、クラスメイトのお母さんの
車で送ってもらい、高岡からライブを観にいったのです。
 そのときの私はJAZZと云えばマイルス・デイビスや渡辺貞夫の1枚くらいしか聴いたこと
がなく、全くの門外漢だったわけですが、会場の盛り上がりや暑さも手伝って、どんどん
エレクトリックバンドの醸し出すSoundやGrooveに引き込まれていきました。
 気がつくと会場が皆総立ちで、私も他の観客も自然に体が動き始め、汗だくになって踊って
おりました。
 バンドの方もエキサイトしてきて、チック始めとしてバンド奏者もステージから芝生の方に
降りてきて、ノリノリで演奏し、会場が一つの熱いノリで一体化したと思ったその次の
瞬間、チックは踊っていた私の目の前まで分け入ってキーボードの鍵盤を叩きながら、
私の踊りを眺めていました。
 私はただの一介の地方の高校生ですので、誰に恥じることもなく無心に踊っていたわけ
ですが、チックはさすがスーパースターらしく余裕シャクシャクながらなおかつ鬼のような
形相で、踊る私をこれみよがしに鍵盤叩きながらジッと凝視しました。瞬間私はチックと
目がバッチリ合って、胸がドキンとしましたが、萎縮することなく踊り続けていました
 その瞬間チックは鬼のような形相を緩めて、確かにニッコリと笑みをもらして、また
ステージの方へ戻っていきました。
     
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  後年チックが観客や新人ミュージシャンをライブ中にステージに飛び入りさせたり
する演出を行っていたことは、上原ひろみさんの回想話などで知りましたが、それにしても
あれだけのスーパースターがわざわざ私の前に来て、眼光鋭く私を凝視していたこと----
あれは今考えても何だったのだろうと思います。
  もしかして『お前もJAZZをやれ!』とでも言いたかったのか---
  (しかし私はその後JAZZではなくR&Bやブルースフリークになっていくのですが--)
  本人が亡くなられた今現在、真実を知ることはできませんが、私は今でもあの時の
チックの表情をはっきり脳裏に思い出すことができます。
  ボーッとした性格の私はその意味も読み取る事無く、せっかくのチック・コリアさんの
発するメッセージ(みたいなもの)もフイにしてしまったのかもしれない
  あれから30余年が過ぎ(人生52年間生きてきた私は)心の奥のどこかでこのことを
しまいこんでこれからも生きていくのでしょう。

 
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2021年02月24日

60年代青春文学の軌跡

こんにちは。3s代表の橘です。
ゲリラ的に降った豪雪もなんとか収まりはじめ、コロナも小康状態に向かいつつあります
が、皆様いかがお過ごしでしょうか?
何かが始まりそうな、いやまだ始まらないような、次の勃興期に向けひたすら雌伏してい
るようなそんな時期でもあります。
特に各企業は決算に向かい目標売上・利益達成または未達成など来期に向けても色々と
構想を練り議論も尽きないでしょう。

そういう端境期に私は昔懐かしい3冊の小説を文庫で読みました。
1959年発表の大江健三郎『われらの時代』、1964年発表、柴田 翔『されど われらが
日々ー』、そして1969年発表の庄司 薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』です。いずれも
当時の青春文学のベストセラーで60年代70年代安保闘争などとも時代も重なり、重くも
軽くも当時の世相を反映しています。
3人の作者とも東京大学で学んだインテリで3人3様の文体で物語に引き込み、独特の虚無
感を感じさせます。

人生とは何だろう?時代の流れに翻弄され、頭で考えたようには現実は進まず、苛立ちは
募るばかりー
いつの時も若い人(学生)は悩み、生き、時には死に、まるでそれに無感覚・無自覚で
ある人間ほどだらだらと生きていけるー悲しいくらい冷徹な青春の実相が残酷に語ら
れるかと思えば、ちょっとおどけたモラトリアム・ユーモアが微笑ましくもある。

これはある意味現代の企業文化にも通底するトーンであり、経営政策が手詰まりになり、
のんきな人でも哀しい人でも皆自分の無力感・不完全感を感じ、達成感を味わうこと
なく年を重ねる。

このような状況にコロナが追い撃ちをかけ今後日本企業・社会はどうなるのだろう?
社会保障もそうですが、皆が幸福になるためにその中でも特に若い人の、理屈ではなく
感性からなんらかの素敵な社会システムが生まれ出来てこないだろうか?

60年代青春文学を読みながらそんなことを想ってしまった次第です。
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2020年11月26日

テニプリと柳さん

こんにちは! VERY VERY  お久しぶりです。
3s代表の橘です
秋も深まり、外の自然や風景も容貌を変化させていってますが、BLOG 「Blue Garden」
も新装開店です。
どうぞ皆様のお引き立て賜りたく存じます。

さて最近の私は、夏頃から高岡市内某所で週1程度で硬式テニスをしております。
健康増進も目的の一つですが、春頃コロナ禍で急に時間があいたところに、
少年ジャンプで連載されていた「テニスの王子様」をamazonで全巻買って、
家でそぞろ読みしているうちに、テニプリに感化(感染?)され、遅まきながら
ラケットを握った次第です。
 
始めたのが真夏ということもあり、最初はあまりのハードさに卒倒してしまい
ましたが、やっと普通にサーブやラリーを打てるようになってきました。
もちろんテニプリに出てくるような人間離れした技は、したくてもできようが
ありませんので、せいぜい年相応に力を込めて球を追いかけています。

ただし普通のジョギングとかより、球使うスポーツというのはやはり数倍
面白く楽しく、最近ではWOWOWでテニス中継を見て世界のトップ選手のプレーを
見て少しでも自分もそれに近いプレーができないか小さい秘かな野望(?)を
抱いたりしています。

WOWOWといえば、2011年以前の試合も放映されることが多く、今は懐かしい
柳 恵詩郎さんのテニス解説も楽しみの一つです。
選手時代の柳さんは私はよく知らないのですが、小柄ながらガッツあふれるプレー
で相手選手の強さを封じ込めていたとか。
何か解説にもそのお姿を想わせるような独特の表現力がありますね。

テニプリもそうだけど、逆転の発想で、自己流であっても相手の隙をつく所に
面白さがある------主観(自分で観る、考える)が小が大に勝つ最初の一歩になる
かもしれない-----昨今の閉塞した日本の政治状況・経済状況などもそういう
ひょうひょうとした視点から見ると何か打開策、妙案が浮かぶかも。
もちろんそのためには自分のこれは、といった特技を持つことも絶対的に必要だけど。

柳さんの解説を楽しみつつ、明日もまた私は仕事(ビジネス)をし、ラケットを握ります。


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2009年12月16日

what’s tira-mi-su?

こんばんは、寒い中お互いにお疲れ様です。

3S代表の「橘」です。

年の瀬も押し詰り、何とかかんとか新しい年に押し流されていきそうですが、それにつけても今年は色々なことがありました。

悲しい事、大変な事、びっくりした事など、自他共々、世の中動いてるなぁー。「万物流転」をビリビリ実感します。

 

そんな中、つきあいで購入する、X’masケーキやワインを実家に持ち帰り、お茶の間で家族や従兄弟と共に口にすると、何とも忘れ得ぬ連想へ心が翔び、あれは何年前、プチバブルともいう様相を呈していた当時の情感、未だ小さき若輩の「私」が想い起されます。

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2009年09月04日

裸のランナー

こんばんは、御無沙汰しております、3S社長の「橘」です。お盆の仕事も終わり、残暑をしのぎながら,大地渡る優しい風に包まれ生活している今日この頃ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

こんな時節には、バラフォン、リッティ、コラ、イグザラム、トクホーetc・・・。多種多様なアフリカの打楽器のポリリズムに身を委ね、神話的な世界に浸っていられたらどんなにか楽しいことだろうけど、縦軸の進行方向へ現実時間が冷たく流れていく限り、それに引きずられ、縛られていっている自分も強く感じます。

ただ、現実の中で刻々と規定されていきモザイク状に色々更新塗り潰されていく自分をどう抗うこともしない、できない―――その状態が正しいか、間違っているか、それとも大間違いであるかは、答えは風の中にさえ無いのであって、そうであれば自分なりの小さな道徳と好みと、コツコツとした努力(歩み)を実行し続ける以外ないと思います。

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2009年05月25日

THE CRISTAL SHIP

こんばんは、御無沙汰しております。3S「代表」の橘です。なんとなくもやもやした、気分の晴れないこの時節ですが、皆様前向きに仕事に取り組んでいますか?私は少しでも気分を晴れやかにするために今まで培ってきた、自身独自の癒し方、健康方を箇条書きにして、ノートに書いたりしておりますが、もしご興味の有る方は、是非3S葛kまで、御連絡ください。

今年は京都では鴨川をどりなど、かつてない賑わいで、私なんかうらやましい限りですが、商売抜きにしても、川とか海とか、それにまつわる趣味を楽しめば、心だけでも明水の様に澄み切っていく――― そう思って部下や知人と(今のところ話だけですが)華やかな川釣りや周遊のイメージを共有したりしています。

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2009年02月04日

プロディガル・サンと福娘

こんばんは。3S社長の「橘」です。「派遣切り」のニュースがかまびすしい今日この頃ですが、皆様お元気で大過なくお過ごしでしょうか?


この時期、昔だったら「大寒の水」と云って、水(や井戸水)が非常に冷たくおいしくて健康にいいということで母親に言われて良く飲んでいました。(確かにアレは東京の真夏のぬるい水道水と違い、おいしくて体のしんまでシーンとしみ入った)

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2008年11月14日

KINOKO 〜 無為の美徳・絢爛の美徳 〜

こんばんは。皆様お元気ですか?3S代表の「橘」です。秋も深まり、シャワーを浴びようと、朝起きて素っ裸になると、震えが来て、腕や背に鳥肌が立つのを感じる肌寒い今日この頃ですが、お互いに風邪など病気には十分気をつけましょう。

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2008年08月30日

クレイジーラブ〜夏詩(なつうた)〜

お疲れ様です。皆様お元気ですか?3S社長の「橘」です。炎天下の熱い日射しもようやくやわらいで、心地よい微風が窓から入ってくるようになった今日この頃ですが、突然ですけれど、私2日から大阪へ行ってまいります。人材紹介の業界内研修会などがあるためですが、大阪はやっぱりまだかなり暑いのでしょうか?

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2008年06月22日

紫陽花公園にて

こんばんは、3S代表の「橘」です。皆様、雨や暑さや天変地異をしのいで何とかやっていますか?とうとう北陸地方も例年より遅れて梅雨入りをしまして、これから蒸し暑さとじとじとの雨と両方と戦っていかなくてはいけませんが、こんなときこそ心がへばったら休養をちゃんと取って、粘り強く物事に対応して、雨でぬかるんだ道をギュッと踏みしめ、生の辛さ実感を噛みしめて、しっかりと生きていきましょう。

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